現代文:実用的な文章(共通テスト対策)
皆さん、こんにちは!「実用的な文章」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?「なんだか難しそう……」と思うかもしれませんが、実は私たちの日常生活で一番よく目にしているものなんです。例えば、スマホの契約書、イベントのチラシ、部活動のガイドライン、グラフを使ったニュース記事などがこれに当たります。
共通テストでは、こうした「必要な情報を正確に探し出し、理解する力」が試されます。小説や論理的な文章とは少し読み方が違いますが、コツさえつかめば得点源にできる分野です。一緒に攻略法を見ていきましょう!
1. 「実用的な文章」ってなに?
実用的な文章とは、特定の目的を達成するために書かれた文章のことです。書き手の感情を味わうことよりも、「何が書いてあるか(情報)」を素早く読み取ることが大切です。
よく出る文章の種類
- 公的な文書:規約、報告書、ガイドラインなど
- 広報・広告:ポスター、パンフレット、ウェブサイトの紹介文
- データ資料:グラフ、表、アンケート結果
- やり取りの記録:メール、チャット、会議の議事録
【ポイント】
実用的な文章では、「誰が」「誰に」「何のために」書いたものなのかを最初に確認するのが鉄則です!これを把握するだけで、内容がぐっと理解しやすくなります。
2. 読解の3大テクニック
最初から最後まで一言一句丁寧に読もうとすると、時間が足りなくなってしまいます。効率よく読むための3つのコツを紹介します。
① 問い(設問)を先に読む
実用的な文章では、「何を探すべきか」を知ってから読むのが一番効率的です。設問を見て、「あ、日付について聞かれているな」「割引の条件を探せばいいんだな」とターゲットを絞りましょう。
② 形式(レイアウト)に注目する
大事な情報は、目立つ場所にあります。以下の部分を優先的にチェックしましょう!
・タイトル・見出し:何についての文章か一目でわかる
・箇条書き:重要なルールや条件がまとまっている
・注釈(※マーク):「ただし~」「~に限る」といった、ひっかけポイントになりやすい例外ルールが書かれている
③ キーワードをマークする
「締め切り」「対象者」「禁止事項」「費用」など、数字や具体的な条件を表す言葉に印(◯やアンダーライン)をつけながら読みましょう。
【豆知識】
「実用的な文章」の読解は、宝探しに似ています。地図(設問)を持って、お宝(正解の情報)を探しに行く感覚で取り組んでみてくださいね。
3. 図表・グラフの攻略法
「数字やグラフが出てくると頭が痛くなる……」という人も多いはず。でも大丈夫、数学の難しい計算は必要ありません。見るべきポイントは決まっています。
グラフでチェックする3項目
- タイトルと単位:「何を表しているか」と「%なのか、人数なのか」を確認
- 最大・最小・変化:「一番多いのはどれ?」「どこで急に増えた?」という極端な動きに注目
- 注釈:グラフの下にある小さな文字に、答えのヒントが隠れていることが多いです
【よくある間違い】
自分の「常識」や「思い込み」で選んでしまうのはNG!必ず「資料に書いてある事実」だけを根拠に選ぶようにしましょう。
4. 複数の資料を組み合わせる(応用)
共通テストで最も難しいのが、「文章A」と「図表B」を組み合わせて考えるパターンです。
解き方のステップ
1. まずは「文章A」の要点をつかむ。
2. 次に「図表B」が文章Aのどの部分を補足しているか考える。
3. 両方に共通していること、または片方にしか書いていないことを区別する。
例:文章Aで「最近は節電意識が高まっている」と書いてあり、図表Bで「エアコンの売上推移」が出てきたら、その関連性を探ります。
【キーポイントまとめ】
情報の照らし合わせが合否を分けます。AとBを何度も往復して、共通点を見つけ出しましょう!
5. 最後に:試験で使える「裏ワザ」
「最初は難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です!」
以下のチェックリストを心に留めておいてください。
- 「~のみ」「必ず」「すべて」という強い言葉には要注意(間違いの選択肢になりやすい)。
- 文章の中の「接続詞」(しかし、つまり、したがって)に注目して、論理の流れをつかむ。
- わからない問題に時間をかけすぎない。実用的な文章は「探せばどこかに答えがある」ので、落ち着いて戻れば大丈夫。
まとめ:今日からできること
駅のポスター、学校からの配布プリント、お菓子のパッケージの裏面などを見て、「これの重要ポイントはどこかな?」と探す練習をしてみてください。それがそのまま、共通テストの対策になります!
一歩ずつ、確実に力をつけていきましょう。応援しています!