【社会:3年生】くらしを守る(消防・警察)
こんにちは!これから、わたしたちが毎日安心して生活するために、どのような人たちが、どのような工夫をして「くらし」を守ってくれているのかを一緒に勉強していきましょう。
「社会科って覚えることが多くて大変そう…」と思うかもしれませんが、大丈夫です!わたしたちの身の回りにある「安全」のヒミツを探検するような気持ちで進めていきましょう。
1. 火事からくらしを守る(消防署のしごと)
火事が起きたとき、真っ先に駆けつけてくれるのが消防署(しょうぼうしょ)の人たちです。彼らは、火を消すだけでなく、けがをした人を助ける仕事もしています。
消防署の人たちの主な仕事
消防署では、24時間いつでも出動できるように準備をしています。
1. 消火活動(しょうかかつどう): 火を消し、燃え広がるのを防ぎます。
2. 救助活動(きゅうじょかつどう): 逃げ遅れた人や、事故などで動けなくなった人を助け出します。
3. 救急活動(きゅうきゅうかつどう): 急な病気やけがの人を、救急車で病院へ運びます。
4. 火災予防(かさいよぼう): 火事が起きないように、建物を見回ったり、地域の人に呼びかけたりします。
すばやく出動するためのひみつ
火事は、1分1秒を争います。そのため、消防署にはさまざまな工夫があります。
● 通信指令室(つうしんしれいしつ): 119番の電話がかかってくる場所です。ここから、どの消防車が出動するかを指示します。
● 早着替え: 消防士さんは、指令が出てから約1分で準備を終えて車に乗り込みます。重い服やヘルメットをあらかじめセットしてあるのです。
● 訓練(くんれん): いつでも素早く動けるように、毎日厳しいトレーニングをしています。
【ポイント!】119番の覚え方
119番は、「火事だ!救急だ!(ひ・きゅう・きゅう)」と覚えましょう。
◎ 豆知識:消防車の色のヒミツ
消防車が赤いのは、法律で決まっているからですが、もともとは外国から輸入された消防車が赤かったからだと言われています。目立つ色なので、周りの車もすぐに気づいて道を譲ることができますね。
【ここまでのまとめ】
消防署は、119番通報を受けて、火事や事故の現場へ急いで駆けつけ、わたしたちの命を守ってくれる場所です。
2. 事故や事件からくらしを守る(警察署のしごと)
街の平和を守り、みんながルールを守って生活できるようにしてくれるのが警察署(けいさつしょ)の人たちです。
警察署の人たちの主な仕事
警察官は、みんなが安全に過ごせるように、街のあちこちで活動しています。
1. パトロール: 街を歩いたり、パトカーで回ったりして、不審な人がいないか確認します。
2. 交通安全: 交通ルールを守るように呼びかけたり、交通事故が起きたときに調べたりします。
3. 事件の捜査(そうさ): どろぼうなどの犯人をつかまえるために、証拠(しょうこ)を探します。
4. 交番(こうばん)での活動: 街の身近な相談場所として、道案内や落とし物の手続きをします。
警察の工夫と設備
● 通信指令センター: 110番の電話を受ける場所です。ここから近くのパトカーや交番に無線で指示を出します。
● 交通管制センター(こうつうかんせいせんたー): 道路の混み具合を調べ、信号の時間を調整して渋滞(じゅうたい)を防ぎます。
【ポイント!】110番の覚え方
110番は、「警察へ(ひゃく・とお)」と覚えましょう。
◎ よくある間違い
「火事は110番、警察は119番」と逆にしてしまう人がいます。「火事(119)は火(ひ)がつくから9(きゅう)がある方」と覚えると間違えにくいですよ!
【ここまでのまとめ】
警察署は、110番通報やパトロールを通じて、事件や事故を防ぎ、街の安全を守ってくれる場所です。
3. みんなで協力して守る(地域の取り組み)
くらしを守っているのは、消防署や警察署の人たちだけではありません。わたしたちの住む地域の人たちも協力しています。
地域の活動
● 消防団(しょうぼうだん): 普段は別の仕事をしながら、火事が起きたときに消防署と協力して活動するボランティアの人たちです。
● 防犯(ぼうはん)パトロール: 地域の人が、子どもたちの登下校を見守ったり、夜道をパトロールしたりします。
● 避難訓練(ひなんくんれん): 学校や地域で、地震や火事が起きたときにどう逃げるかを練習します。
家の周りにある「安全」のためのもの
わたしたちの周りには、いろいろな設備が隠されています。探してみましょう!
● 消火栓(しょうかせん): 道路の下にあり、消防車が水を引くための蛇口です。
● 防火水槽(ぼうかすいそう): 火事のときに使う水が蓄えられているタンクです。
● カーブミラー: 見通しの悪い交差点で、車や人が来ないか確認するための鏡です。
【この章のしめくくり】
わたしたちのくらしは、「消防・警察の専門家」と「地域の人たちの協力」、そして「さまざまな設備」によって守られています。
最初は難しく感じるかもしれませんが、まずは自分の家の近くにある「消火栓」や「交番」を見つけることから始めてみてください。それが、社会科の第一歩になります!
これからも、自分たちの街がどうやって守られているのか、興味を持って見ていきましょうね。