【共通テスト・リスニング】第1問:短い英文をマスターしよう!
こんにちは!共通テストのリスニング対策、順調ですか?「リスニングは苦手だな…」と感じている人も多いかもしれません。でも、安心してください。リスニングの第1問で出るような「短い英文」は、いくつかのコツを掴むだけで、劇的に聞き取れるようになります。
このチャプターでは、短い英文を正確に聞き取り、確実に得点するためのポイントを分かりやすく解説します。まずはここから、リスニングの自信をつけていきましょう!
1. 最初の1語に全集中!「5W1H」を見逃さない
短い英文(特に疑問文)で最も大切なのは、文の最初の一歩です。英語は日本語と違って、結論や一番知りたい情報が最初にくることが多いからです。
以下の「5W1H」が聞こえた瞬間に、何を答えればいいのかを判断しましょう。
・Who(だれ):登場人物に注目
・Where(どこ):場所や方向に注目
・When(いつ):時間、曜日、季節に注目
・What(なに):物や動作に注目
・Why(なぜ):理由(Because...など)を探す
・How(どうやって/どれくらい):手段や程度(値段、時間など)に注目
【ポイント】
最初は難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。まずは「最初の1語」だけを絶対に聞き取る練習から始めましょう。これだけで、選択肢を半分に絞れることもよくあります。
2. 「ひっかけ」に注意!否定語の聞き取り
短い英文でよくあるミスが、「否定」の聞き逃しです。一語見落とすだけで、意味が真逆になってしまいます。
・not だけでなく、hardly(ほとんど〜ない)や never(一度も〜ない)などの言葉にも注意が必要です。
・特によくある間違いが、can と can't の聞き分けです。否定の can't は、最後の「t」の音はほとんど聞こえませんが、その代わりに「キャーン(強く、少し長め)」と強調される特徴があります。
【豆知識】
英語の否定語は、話し手が「違うんだ!」と伝えたい重要な部分なので、強くゆっくり発音されることが多いです。「強く聞こえたら否定かも?」と疑ってみるのも一つの手ですよ。
3. 数字と時間の「落とし穴」を回避する
リスニングの第1問では、数字の聞き取りがよく狙われます。特に以下の2点は、受験生が間違いやすいポイントです。
① 「-teen」と「-ty」の違い
thirteen (13) と thirty (30) のような違いです。
・-teen は、後ろの「ティーン」を強く長く発音します。
・-ty は、前の数字の部分を強く言い、後ろの「ティ」は短く軽く発音します。
② 時間の言い換え
「6時15分」を six fifteen と言うだけでなく、a quarter past six(6時を4分の1過ぎた)と言うことがあります。同様に、half past six は「6時半」のことです。
【よくある間違い】
a quarter to seven(7時まであと15分 = 6時45分)を、数字の「7」だけ聞いて「7時」だと思い込まないように注意しましょう!
4. 音のつながり(リンキング)を知ろう
「単語なら知っているのに、英文になると聞き取れない!」という原因の多くは、音のつながりにあります。英語は、隣り合う単語の音がくっついて別の音に変化する性質があります。
・Check it out. → 「チェック・イット・アウト」ではなく「チェケラゥ」
・Fill in the blank. → 「フィル・イン」ではなく「フィリン」
・Not at all. → 「ノット・アット・オール」ではなく「ノラロォ」
【ポイント】
これは「勉強」というより「慣れ」です。好きな洋楽や短いフレーズを口に出して真似する「シャドーイング」をしてみると、耳が自然に慣れていきますよ。
5. 第1問を解くためのステップ(手順)
短い英文の問題を解くときは、以下のステップを意識してみてください。
1. 【準備】 音声が流れる前に、イラストや選択肢にサッと目を通す。(何についての話か予測する)
2. 【集中】 最初の1語(疑問詞など)を逃さない。
3. 【判断】 動詞(何をしたか)や否定の有無を確認する。
4. 【決定】 迷ったら深追いせず、次の問題の準備に移る。(これが一番大事!)
まとめ:このセクションの極意
・「最初の1語」が情報の宝庫!
・否定語や数字の「強調」に耳を澄ませる。
・音のつながりに慣れるために、自分でも口に出してみる。
短い英文は、リスニングの基礎体力をつけるのに最適です。毎日5分でもいいので、英語の音に触れる習慣を作ってみてください。最初は呪文のように聞こえても、ある日突然「あ、わかる!」という瞬間がやってきます。一歩ずつ、一緒に頑張りましょう!