【5年生 社会】日本の地形をマスターしよう!

みなさん、こんにちは!今日から「国土の地形と特色」についていっしょに勉強していきましょう。 「地形(ちけい)」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です!
私たちが住んでいる日本がどんな形をしていて、どんな特徴があるのかを知ると、旅行に行った時の景色や、毎日の天気のニュースがもっと面白くなりますよ。

1. 日本は「山の国」!国土のひみつ

日本列島を上から眺めると、あることに気づきます。それは、「山がとっても多い!」ということです。
日本の国土(土地のこと)の約 75%(4分の3)は山地や森林です。人が住める平らな土地(平地)は、たったの 25% くらいしかありません。

【ポイント】
・日本のまわりはにかこまれている(島国)。
・国土のほとんどが

日本の背骨「山脈(さんみゃく)」

日本の真ん中には、高い山がずらりと並んでいます。これを山脈と呼びます。特に本州の真ん中にある、3000メートル級の山々が集まった場所は「日本の屋根」(日本アルプス)と呼ばれています。
家の中に大きなついたてがあるのをイメージしてみてください。この「山のついたて」があるおかげで、日本海側と太平洋側で天気が大きく変わるんですよ。

豆知識:日本で一番高い山は「富士山(ふじさん)」ですね。富士山は「火山」でもあります。

2. 日本の川は「とってもせっかち」?

日本の川には、他の国とはちがう大きな特徴があります。それは、「流れが急で、長さが短い」ということです。

【たとえ話で考えよう!】
世界の大きな川(大陸の川)が「ゆるやかな坂道」をゆっくり流れるイメージなら、日本の川は「階段をいっきにかけおりる」ようなイメージです。中には、まるで「滝(たき)」のように流れる川もあります。
これは、山が高くて、海までのきょりが短いために起こることです。

【よくある間違い】
× 日本の川は長くてゆっくり流れる。
○ 日本の川は短くて流れが急である。

【ポイント】
・日本で一番長い川:信濃川(しなのがわ)
・日本で一番広い流域(水が集まる範囲)の川:利根川(とねがわ)

3. 人が住む場所「平野(へいや)」と「盆地(ぼんち)」

山が多い日本ですが、川の下流には平らな土地が広がっています。ここを平野といいます。多くの人が住み、田んぼや畑が広がっている場所です。

関東平野(かんとうへいや): 日本で一番広い平野です。
盆地(ぼんち): まわりを山にかこまれた、盆(おぼん)のような形の低い土地のことです。

【ミニまとめ】
山から急な川が流れ出し、ふもとに平らな土地(平野)を作ります。私たちはその限られた平らな場所を大切に使って生活しているんですね。

4. ギザギザ?まっすぐ?海岸線のちがい

海にかこまれた日本の海岸線は、場所によって形が全くちがいます。

(1) リアス海岸

海岸線が複雑に入り組んで、ギザギザになっている場所をリアス海岸といいます(例:三陸海岸や志摩半島)。
・波がしずかになりやすいので、魚を育てる「養殖(ようしょく)」や、船を止める「港」に向いています。

(2) 砂浜(さなはま)海岸

まっすぐで、砂が広がっている海岸です。海水浴場などでよく見かけますね。

【ポイント】
・ギザギザの海岸 = リアス海岸(港や養殖にピッタリ!)

5. 最後に:ここだけは覚えよう!

最初は覚えることが多いと感じるかもしれませんが、まずはこの3つをしっかりおさえましょう!

① 日本の 75% は山!
② 川は「短くて、急」!
③ 海岸にはギザギザの「リアス海岸」がある!

「自分たちの住んでいる場所は、平野かな? それとも山が近いのかな?」と、地図帳を広げて確認してみると、もっと楽しくなりますよ!
次は、この地形が私たちの「気候(天気)」にどんな影響をあたえているのかを見ていきましょう。がんばりましたね!