【5年生 算数】合同な図形(ごうどうなずけい)

みなさん、こんにちは!今日は「合同(ごうどう)」という言葉について一緒に学んでいきましょう。「合同」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、実はとってもシンプルなことなんです。身の回りにある「同じ形、同じ大きさ」のものを見つける感覚で、楽しく進めていきましょう!

最初は難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。一歩ずつ確認していけば、必ずマスターできますよ!

1. 「合同」ってなに?

合同(ごうどう)とは、2つの図形が「形も大きさもぴったり同じ」であることをいいます。
片方の図形を切り取って、もう片方の図形に重ねたとき、はみ出したり足りなかったりせずにぴったり重なるなら、その2つの図形は合同です。

(例:ノートのページ、同じ種類の10円玉、トランプの同じカードなどは、みんな合同ですね!)

💡 豆知識:ひっくり返してもOK!

図形を回転させたり、裏返したりして重なる場合も「合同」と言います。向きが違っていても、形と大きさが同じなら仲間ですよ。

【ポイント】
同じ形であること
同じ大きさであること
この2つがそろって初めて「合同」と呼びます。

2. 合同な図形の性質(ルール)

合同な図形をぴったり重ねたとき、重なり合う点、辺、角には名前がついています。

  • 対応(たいおう)する頂点:重なり合うカドの点
  • 対応する辺:重なり合うまわりの直線
  • 対応する角:重なり合うカドの角度

合同な図形には、とても大切な2つの決まりがあります。
1. 対応する辺の長さは、すべて等しい。
2. 対応する角の大きさは、すべて等しい。

【よくある間違い】
「形は同じだけど、大きさが違う図形」を合同と言ってしまうことがあります。例えば、小さな正三角形と大きな正三角形は、形は同じですが「合同」ではありません。大きさも同じである必要があることを忘れないでくださいね!

3. 合同な三角形の書き方

三角形を合同に(全く同じに)書くためには、すべての長さを測らなくても、3つのうちどれか1つの条件がわかれば書くことができます。コンパスと分度器を準備しましょう!

① 3つの辺の長さがわかるとき

1. まず、1つの辺を引きます。
2. 残りの2つの辺の長さをコンパスで測り、それぞれの端から円を描くようにシュッと線を引きます。
3. 2つの線が交わったところが、3つ目の頂点です!

② 2つの辺の長さと、その間の角の大きさがわかるとき

1. まず、1つの辺を引きます。
2. 分度器を使って、決まった角度を測って印をつけます。
3. もう1つの辺の長さを測って線を引けば完成です!

③ 1つの辺の長さと、その両端(りょうはし)の角の大きさがわかるとき

1. まず、わかっている1つの辺を引きます。
2. その辺の両端から、分度器でそれぞれの角度を測り、線をのばします。
3. 2つの線がぶつかったところが、3つ目の頂点です!

【ポイント】
三角形を書くときは、「どの道具(コンパスか分度器か)を使うか」を最初に考えるとスムーズですよ。
・長さがわかるとき → コンパス
・角度がわかるとき → 分度器

4. 四角形の合同

四角形も三角形と同じように、対応する辺の長さや角の大きさがすべて同じであれば合同です。
四角形を書くときは、対角線(たいかくせん)を1本引いて、2つの三角形に分けて考えると、三角形の書き方を使って書くことができます。難しいときは「三角形2つ分だ!」と考えてみましょう。

🌟 この章のまとめ

1. 合同とは、形も大きさもぴったり重なること。
2. 合同な図形では、対応する辺の長さ角の大きさが等しくなる。
3. 三角形を書くには、3つの辺2辺とその間の角1辺とその両端の角のどれかがわかればOK!
4. 向きが違っていても、ぴったり重なれば合同!

最初はコンパスや分度器の使い方が難しく感じるかもしれませんが、何度も練習するうちに手が覚えていきます。「ぴったり同じ図形が書けた!」という瞬間のスッキリ感を、ぜひ味わってくださいね。応援しています!