算数のぼうけんのはじまり!「10までの かず」をマスターしよう

みなさん、こんにちは!今日から算数の楽しいぼうけんが始まります。算数で一番大切で、これからずっと使っていくのが「かず(数)」です。お菓子を分けたり、ゲームの順番を決めたりするときに、数はとっても役に立ちます。
「数はもう数えられるよ!」という人も、改めて「数の正体」を一緒に探ってみましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、ゆっくり進めれば大丈夫ですよ!

1. ものの 数を かぞえてみよう

まずは、まわりにあるものを数える練習です。リンゴ、色えんぴつ、お友だち…何でも数えられます。数えるときのコツは、「一つずつ、指でさしながら」かぞえることです。

1から5までのかず

まずは片手で数えられる範囲からです。
・\( 1 \) : いち
・\( 2 \) : に
・\( 3 \) : さん
・\( 4 \) : し(または よん)
・\( 5 \) : ご

ポイント: 4は「し」と「よん」の2つの言い方がありますが、どちらも同じ量を表しています。

6から10までのかず

5より大きい数は、「5と、あといくつあるか」を考えるとわかりやすくなります。
・\( 6 \) : ろく(5と1)
・\( 7 \) : しち(または なな / 5と2)
・\( 8 \) : はち(5と3)
・\( 9 \) : く(または きゅう / 5と4)
・\( 10 \) : じゅう(5と5)

豆知識: 私たちの指は全部で10本ありますね。だから、世界中の多くの場所で10をひと区切りにして数を数えるようになったと言われています。

【このセクションのまとめ】

・一つずつ順番に、飛ばさないで数えよう。
・最後に言った数字が、そのものの「全部の数」になるよ。

2. 「0(れい)」ってなに?

数の中には、ちょっと不思議な「0(れい・ぜろ)」という数字があります。
例えば、お皿の上に3つあったクッキーを全部食べてしまったら、お皿の上には何もありませんよね。この「何もない」という状態を数で表すと「0」になります。

よくある間違い: 「0」は「ない」ことなので、書かなくていいと思われがちですが、算数では「何もないよ」と伝えるためのとっても大事な数字です。忘れないであげてくださいね。

3. かずの じゅんばん

数は、大きくなる順番に並んでいます。これを「じゅんばん(順番)」と言います。
\( 0 \rightarrow 1 \rightarrow 2 \rightarrow 3 \rightarrow 4 \rightarrow 5 \rightarrow 6 \rightarrow 7 \rightarrow 8 \rightarrow 9 \rightarrow 10 \)

逆に、大きい方から数えることもできます(カウントダウンですね!)。
\( 10 \rightarrow 9 \rightarrow 8 \rightarrow 7 \rightarrow 6 \rightarrow 5 \rightarrow 4 \rightarrow 3 \rightarrow 2 \rightarrow 1 \rightarrow 0 \)

「なんばんめ」かな?

数は「量」だけでなく、「場所」を表すときにも使います。
前から2ばんめ
下から3だんめ
このように、「〜ばんめ」と言うときは、特定のひとつを指しています。「2つ」と言ったら全部で2個あること、「2ばんめ」と言ったら並んでいる中の特定の1つを指す、という違いを意識しましょう。

【このセクションのまとめ】

・数は並び順が決まっている。
・「いくつ(全部で)」と「なんばんめ(場所)」の違いに注目しよう。

4. かずを 分けてみよう・あわせてみよう

これは、これから学習する「たし算」や「ひき算」の準備になる、とても大切な練習です。ひとつの数を、2つの仲間に分けて考えます。

「5」はいくつといくつ?

5という数字を分けてみると…
1と4
2と3
3と2
4と1
どの組み合わせも、あわせると「5」になります。

「10」はいくつといくつ?

10を分ける練習は、算数が得意になるための一番の近道です!
1と9
2と8
3と7
4と6
5と5

記憶のコツ: 「10になるペア」を覚えましょう。「1と9でイチ・ク!」「2と8でニ・ハ!」のようにリズムで覚えるのもおすすめです。

【このセクションのまとめ】

・大きな数は、小さないくつかの数に分けることができる。
・特に「10になる組み合わせ」をパッと言えるようになると、算数がもっと楽しくなる!

最後に

「10までのかず」は、算数の世界の入り口です。階段を一段ずつ登るように、毎日少しずつ数に触れてみてください。お家の人と「階段を数えながら登る」のもいい練習になります。
最初は間違えても当たり前!何度も数えているうちに、必ずパッとわかるようになります。これからも一緒に頑張りましょう!