【英語コミュニケーションⅠ】受動態(じゅどうたい)をマスターしよう!
みなさん、こんにちは!今日は英語の学習でとっても大切な「受動態(じゅどうたい)」について学んでいきましょう。
「受動態」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、実は私たちの日常会話でもよく使われている表現なんです。例えば、「この本は夏目漱石によって書かれた」とか「この窓は誰かに壊された」といった言い方ですね。
この章をマスターすれば、表現の幅がグッと広がります。最初は少しコツがいりますが、ルールはとてもシンプルなので、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう!
1. 受動態ってなに?(基本の考え方)
英語には、大きく分けて2つの言い方があります。
① 能動態(のうどうたい):「(主語が)〜する」という普通の文。
② 受動態(じゅどうたい):「(主語が)〜される、〜されている」という文。
受動態は、「動作をする人」よりも「動作をされる側」に注目したい時に使います。
受動態の基本のカタチ
受動態の公式は、たったこれだけです!
\( \text{be動詞} + \text{過去分詞} \)
【ポイント!】
「be動詞」は、主語や時制(現在・過去)に合わせて am, is, are, was, were を使い分けます。「過去分詞」は、動詞の3番目の形(例:write - wrote - written の written)のことです。
2. 能動態から受動態への書き換えステップ
どうやって文を作るのか、3つのステップで見てみましょう。
例:Ken uses this computer.(ケンはこのコンピュータを使います)
ステップ①:目的語(〜を)を主語にする
This computer ...
ステップ②:動詞を「be動詞 + 過去分詞」に変える
This computer is used ...(主語が単数で現在形なので is を使います)
ステップ③:もともとの主語を「by + 人」にして最後に置く
This computer is used by Ken.(このコンピュータはケンによって使われます)
【まとめ:ここが大事!】
「〜によって」と言いたい時は by を使います。でも、誰がやったかバレバレな時や、誰だか分からない時は by ... を省略することもありますよ!
3. 時制(とき)の変化に注意しよう
受動態でも「今のこと」なのか「昔のこと」なのかを区別する必要があります。変えるのはbe動詞だけです!
① 現在形(〜される)
The room is cleaned every day.
(その部屋は毎日掃除されます)
② 過去形(〜された)
The room was cleaned yesterday.
(その部屋は昨日掃除されました)
【よくある間違い!】
過去形の文を作る時に、過去分詞を過去形にしてしまうミスが多いです。過去にするのは be動詞だけ。後ろの「過去分詞」は、過去の文でも未来の文でも形は変わりません!
4. 否定文と疑問文の作り方
受動態の文は「be動詞の文」と同じルールで変化します。これ、実はラッキーなポイントなんです!
否定文(〜されていない)
be動詞の後ろに not を置くだけ!
例:This room is not used.(この部屋は使われていません)
疑問文(〜されていますか?)
be動詞を主語の前に出すだけ!
例:Is this room used?(この部屋は使われていますか?)
答え方:Yes, it is. / No, it isn't.
5. 助動詞(can, willなど)がある受動態
「〜されるかもしれない」「〜されるだろう」と言いたい時は、助動詞の力を借ります。
公式:\( \text{助動詞} + \text{be(原形)} + \text{過去分詞} \)
例:The meeting will be held tomorrow.
(会議は明日開かれる予定です)
※助動詞の後ろは必ず動詞の原形になるので、be動詞はそのまま be を使います。
6. 「by」を使わない受動態(重要フレーズ!)
受動態の中には、by 以外の前置詞を使う決まったフレーズがあります。これはテストによく出るので、セットで覚えてしまいましょう!
- be surprised at ~ (〜に驚く)
- be interested in ~ (〜に興味がある)
- be known to ~ (〜に知られている)
- be covered with ~ (〜に覆われている)
- be filled with ~ (〜で満たされている)
【豆知識】
これらは「感情」を表すことが多いです。「(何かが原因で)〜という状態にさせられた」というニュアンスから受動態が使われているんですよ。
★まとめのポイント
1. 受動態の基本は \( \text{be動詞} + \text{過去分詞} \)。
2. 意味は「〜される」。動作を受ける側に注目する時に使う。
3. 過去なら was / were、否定なら be動詞の後ろに not。
4. 助動詞(willなど)がついたら will be 過去分詞。
5. by 以外を使うフレーズは、そのまま暗記するのが近道!
最初は be 動詞の選び方や過去分詞の形に戸惑うかもしれません。でも、何度も例文を音読しているうちに、自然と「あ、ここは is だな」「written だな」と感覚で分かるようになります。大丈夫、少しずつ慣れていきましょう!応援しています!