【4年生 算数】角の大きさ(かどのおおきさ)をマスターしよう!
こんにちは!今日は、形を考えるときにとても大切な「角(かく)の大きさ」について一緒に勉強しましょう。
「角」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、実は身の回りにあふれています。ハサミを広げたときや、ノートの角、時計の針など、いろいろなところに「角」はあります。
最初は分度器(ぶんどき)の使いかたに戸惑うかもしれませんが、コツをつかめば誰でも得意になれますよ。一歩ずつ進んでいきましょう!
1. 「角の大きさ」ってなんだろう?
角の大きさとは、2つの辺がどれくらい「開いているか」という量のことです。辺の長さがどれだけ長くても短くても、開き具合が同じなら、角の大きさは同じになります。
【ポイント!】
角の大きさは、辺の長さには関係ありません!「開き具合」だけに注目しましょう。
単位について
角の大きさを表すときは、「度(ど)」という単位を使います。記号では \( ^\circ \) と書きます。
たとえば、直角(正方形の角など)は \( 90^\circ \) です。
2. 分度器(ぶんどき)を使いこなそう!
角の大きさをはかるには、「分度器」という道具を使います。使いかたには3つの大事なステップがあります。
分度器ではかる手順:
1. 中心を合わせる: 分度器の真ん中(中心)を、角の頂点(とがっているところ)にぴったり合わせます。
2. 線を合わせる: 分度器の「0」の線を、角の1つの辺にぴったり重ねます。
3. 目盛りを読む: もう1つの辺が指している目盛りを読みます。このとき、「0」から数え始めるのがコツです!
【よくある間違い!】
分度器には、右から始まる数字と左から始まる数字の2種類が書いてあります。「どっちを読めばいいの?」と迷ったら、「0(ゼロ)から増えていく方の数字」を追いかけるようにしましょう!
【豆知識】
分度器が半円なのは、直線の角(\( 180^\circ \))までをはかりやすくするためです。丸い一周の角は \( 360^\circ \) になります。
3. 特別な角の名前を覚えよう
よく出てくる角には名前がついています。これを知っていると、計算がとても楽になりますよ。
- 直角(ちょっかく): \( 90^\circ \) です。ノートの角や、教室のドアの角などがこれです。
- 2直角: \( 90^\circ \) が2つ分で \( 180^\circ \) です。これは「直線」と同じになります。
- 4直角: \( 90^\circ \) が4つ分で \( 360^\circ \) です。ぐるっと一周回ると \( 360^\circ \) になります。
★おぼえ方★
\( 90^\circ \)(直角)はアルファベットの「L」の形、と覚えると分かりやすいですね!
4. \( 180^\circ \) より大きな角はどうするの?
分度器は \( 180^\circ \) までしかありませんが、それより大きな角も工夫すればはかれます!
方法1:たし算を使う
「\( 180^\circ \)(直線)」からはみ出した分をはかって、あとでたし算をします。
例: \( 180^\circ + 30^\circ = 210^\circ \)
方法2:ひき算を使う
「一周(\( 360^\circ \))」から、開いていない方の角をひきます。
例: \( 360^\circ - 60^\circ = 300^\circ \)
どちらの方法でも大丈夫です。自分が「やりやすいな」と思う方を選んでみてくださいね。
5. 三角定規(さんかじょうぎ)の角を知ろう
セットで持っている2種類の三角定規。それぞれの角の大きさは決まっています。これを知っていると、角度の問題を解くのがパズルのように楽しくなります!
① 二等辺三角形(直角二等辺三角形)の定規:
角は \( 90^\circ, 45^\circ, 45^\circ \) です。
② 細長い三角形(直角三角形)の定規:
角は \( 90^\circ, 60^\circ, 30^\circ \) です。
【やってみよう!】
2つの定規を組み合わせてみましょう。たとえば、\( 45^\circ \) と \( 30^\circ \) を合わせると \( 75^\circ \) が作れます。いろいろな角度を作って遊んでみると、角の感覚が身につきますよ!
今回のまとめ
・角の大きさは「開き具合」のこと!
・単位は「度(\( ^\circ \))」を使う!
・分度器は「中心」と「0の線」を合わせるのが超重要!
・直角は \( 90^\circ \)、直線は \( 180^\circ \)、一周は \( 360^\circ \)。
・三角定規の角度(30, 45, 60, 90)を覚えると便利!
最初は分度器を合わせるのが少し難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。何度も使っているうちに、自然に手が動くようになります。
まずは身の回りにあるものの角度を「これは何度くらいかな?」と予想してからはかってみるのが、上達への近道です!応援しています!