受動態(じゅどうたい)をマスターしよう!

皆さん、こんにちは!今日は中学2年生の英語でとっても大切な「受動態(じゅどうたい)」について勉強します。 「受動態」という言葉を聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、日本語でも「〜される」「〜された」という言い方はよく使いますよね。 例えば、「この手紙は夏目漱石によって書かれた」や「この建物は100年前に建てられた」といった表現です。 英語でこれをどう表現するのか、一緒に楽しく学んでいきましょう!

1. 受動態ってなに?

英語の文には、大きく分けて2つの形があります。
能動態(のうどうたい):「(主語が)〜する」という普通の文
受動態(じゅどうたい):「(主語が)〜される」という受け身の文

例えば、こんな違いがあります。
能動態:Saki cleans this room.(サキはこの部屋を掃除します。)
受動態:This room is cleaned by Saki.(この部屋はサキによって掃除されます。)

ポイント:受動態は、動作をする人(サキ)よりも、動作を受けるもの(この部屋)を主役にして伝えたいときに使います!

2. 受動態の作り方(基本の形)

受動態の形は、たった一つの公式を覚えるだけです!

\( \text{主語} + \text{be動詞} + \text{過去分詞} + (\text{by} ~). \)

【ステップで解説】
1. be動詞を置く:主語に合わせて am, is, are, was, were を選びます。
2. 過去分詞(かこぶんし)を置く:動詞の3番目の形です。(例:play - played - played
3. by+人を置く:「〜によって」という意味を付け足します。

豆知識:過去分詞ってなに?
動詞には「現在形」「過去形」のほかに「過去分詞」という3つ目の形があります。規則動詞(edをつけるだけ)は過去形と同じですが、不規則動詞(speak - spoke - spoken など)は新しく覚える必要があります。これを機に、不規則動詞の表を少しずつ眺めてみましょう!

3. 過去の受動態「〜された」

「〜される」ではなく「〜された」と言いたいときは、be動詞を過去形(was / were)にするだけでOKです!

例:This bridge was built ten years ago.
(この橋は10年前に建てられました。)

ポイント:過去分詞の部分は変えません。変えるのはbe動詞だけです!

4. 否定文と疑問文の作り方

「受動態の文は、be動詞のルールで動く」と覚えておくと非常に簡単です!

否定文(〜されていない)

be動詞のうしろに not を入れるだけ!
例:The letter is not written in English.
(その手紙は英語で書かれていません。)

疑問文(〜されていますか?)

be動詞を文の先頭に出すだけ!
例:Is lunch made by your father?
(昼食はお父さんによって作られますか?)
答え方:Yes, it is. / No, it isn't.

5. よくある間違い(注意ポイント!)

受動態を勉強するときに、みんながやってしまいがちなミスをまとめました。

① be動詞を忘れちゃう
× This song loved by everyone.
This song is loved by everyone.
受動態には必ず「be動詞」と「過去分詞」のセットが必要です。片方だけでは受動態になりません。

② 過去分詞の形を間違えちゃう
× The window was broke by him.
The window was broken by him.
過去形の broke ではなく、過去分詞の broken を使いましょう。

③ 「by+代名詞」の形
by の後ろに「彼によって」や「彼女によって」と置くときは、目的格(him, her, them など)にします。
by him (× by he
by us (× by we

まとめ:受動態のキーポイント

最初は難しく感じるかもしれませんが、この3つのポイントをしっかり押さえれば大丈夫です!

1. 形は「be動詞 + 過去分詞」
2. 意味は「〜される(された)」
3. 否定・疑問はbe動詞のルールと同じ!

まずは、身の回りにあるものが「誰によって作られたか」「どこで使われているか」を英語で考えてみると、受動態がぐっと身近になりますよ。
例:My smartphone was made in China.(私のスマホは中国で作られました。)
これからも一緒に英語を楽しんでいきましょう!