【英語コミュニケーションⅡ】分詞(Participles)をマスターしよう!

皆さん、こんにちは!今日は英語の重要ポイントの一つである「分詞(ぶんし)」について勉強しましょう。
「分詞って何だか難しそう…」と感じる人もいるかもしれませんが、実はとっても便利で、使いこなせると英語の表現力が一気にアップする魔法のような言葉なんです。
高校の「コミュニケーションⅡ」では、中学や「コミュニケーションⅠ」で習った基礎をさらにパワーアップさせた内容を扱います。一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう!

1. 分詞の基本:現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed)

まずは基本の復習です。分詞には「現在分詞(〜ing)」「過去分詞(〜ed / 不規則変化)」の2種類があります。

・現在分詞(-ing):「〜している」という能動・進行の意味(イキイキと動いているイメージ)
・過去分詞(-ed):「〜される」「〜された」という受動・完了の意味(何かが起きた後の状態のイメージ)

【豆知識】感情を表す動詞のポイント!
"The movie was exciting."(映画はワクワクさせるものだった)
"I was excited."(私はワクワクさせられた = ワクワクした)
感情を表すときは、「原因(物・事)は -ing」「人間(感情を受ける側)は -ed」と覚えると間違いが減りますよ!

2. SVOCの文で使われる分詞

「コミュニケーションⅡ」でよく出てくるのが、\(S + V + O + C\)(主語 + 動詞 + 目的語 + 補語)の形の中に分詞が登場するパターンです。

① 知覚動詞 + O + 分詞

see, hear, feel, watch などの「見る・聞く・感じる」系の動詞と一緒に使います。

I saw him playing soccer.(彼がサッカーをしているのを見た)
I heard my name called.(自分の名前が呼ばれるのを聞いた)

【ポイント】
\(O\)(彼 / 名前)と\(C\)(分詞)の関係に注目しましょう!
・彼が「自分でする」なら -ing
・名前が「誰かにされる」なら -ed

② 使役動詞 + O + 分詞

keep, leave, have, get などを使って、「〜の状態にしておく」「〜してもらう」という意味を作ります。

Don't keep me waiting!(私を待たせ続けないで!)
I had my bike repaired.(自転車を修理してもらった

【よくある間違い】
「修理してもらった」を I repaired my bike. と言うと「自分で修理した」ことになります。プロにお願いしたときは、have + 物 + 過去分詞 を使いましょう。

3. 分詞構文(ぶんしこうぶん)に挑戦!

ここが「コミュニケーションⅡ」の最大の山場です!分詞構文とは、接続詞(when, because, if, as など)を使わずに、分詞を使って文をスッキリ短くまとめる形のことです。

【分詞構文の作り方 3ステップ】
1. 接続詞(When, Because など)を消す
2. 主語がメインの文と同じなら、主語を消す
3. 動詞を -ing(現在分詞)に変える

(例)
元:Because I felt tired, I went to bed early.
分詞構文:Feeling tired, I went to bed early.
(疲れていたので、早く寝た)

【意味の見分け方】
分詞構文には「〜のとき(時)」「〜なので(理由)」「〜しながら(付帯状況)」など色々な意味がありますが、難しく考えすぎなくてOK!「前後の文脈から、自然につながるように訳す」のがコツです。

【ポイント】「〜でない」という否定の分詞構文
Not を分詞の前に置くだけでOK!
Not knowing what to say, she remained silent.
(何と言えばいいかわからなかったので、彼女は黙っていた)

4. 「with + O + 分詞」の付帯状況

「〜した状態で」「〜しながら」という様子を付け加えたいときに使います。情景描写でよく使われるオシャレな表現です。

He was listening to music with his eyes closed.
(彼は目を閉じた状態で、音楽を聴いていた)
She is standing there with her hair waving in the wind.
(彼女は髪を風になびかせながら、そこに立っている)

【記憶のヒント】
ここでも、\(O\)(目 / 髪)と分詞の関係を考えます。
目は「(自分によって)閉じられる」ものなので closed、髪は「(自ら)なびく」ものなので waving になります。

5. 慣用的な分詞の表現(暗記で勝負!)

理屈抜きで、熟語として覚えておくと便利な表現です。テストにもよく出ます!

Generally speaking(一般的に言って)
Judging from 〜(〜から判断すると)
Speaking of 〜(〜と言えば)

最初は難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です!分詞は「名詞を説明する言葉」だという原点に戻れば、少しずつパズルが解けるように分かってきますよ。

【今回のまとめ】
1. 分詞には -ing(能動・進行)と -ed(受動・完了)がある。
2. SVOCの形では \(O\) と \(C\) の関係をチェックする。
3. 分詞構文は接続詞を省略した「短縮バージョン」。
4. with + O + 分詞 は情景描写に使う。

何度も例文を口に出して読んで、分詞の感覚を体に染み込ませていきましょう!