【英語コミュニケーションⅡ】話法(Reported Speech)をマスターしよう!
皆さん、こんにちは!今日は英語の「話法(わほう)」について一緒に勉強しましょう。「話法」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は私たちが日常会話でよく使っている「〜が言ってたんだけどね」という内容を英語でどう表現するか、というルールなんです。
友達からの伝言を伝えたり、ニュースの内容を報告したりする時に欠かせない大事なポイントです。最初はパズルみたいに感じるかもしれませんが、ルールさえ分かれば大丈夫!一歩ずつ進めていきましょう。
ポイント: 話法には「直接話法」と「間接話法」の2種類があります!
1. 「直接話法」と「間接話法」って何?
まずは、この2つの違いをイメージで掴みましょう。
(1) 直接話法(Direct Speech)
相手が言った言葉を、そのまま「 」(クォーテーションマーク)で囲んで伝える方法です。
例:Tom said, "I am happy."(トムは「僕は幸せだ」と言った。)
いわば、相手の言葉の「スクリーンショット」をそのまま見せるようなイメージです。
(2) 間接話法(Indirect Speech)
相手の言葉を、自分の言葉として説明しながら伝える方法です。
例:Tom said that he was happy.(トムは幸せだと言った。)
こちらは、内容を「自分の言葉でリポート」するようなイメージです。
【キーポイント】
英語コミュニケーションⅡでは、この「直接話法」から「間接話法」へ書き換えるルールを覚えることが重要です!
2. 間接話法への書き換え:4つのステップ
直接話法を間接話法に変えるとき、チェックすべきポイントは4つあります。ここが一番の踏ん張りどころです!
① 伝達動詞を変える
「誰に言ったか」によって、使う動詞を選びます。
・say to (人) → tell (人)
・say → say(そのまま)
Example: Tom said to me, "..." → Tom told me that ...
② 代名詞を変える(誰の話か考える)
「私(I)」が誰を指しているのかを考えます。
トムが「僕は忙しい」と言ったなら、私たちが報告する時は「彼(トム)は忙しい」になりますよね。
I → he / she、my → his / her など、状況に合わせて変えましょう。
③ 時制の一致(一番間違いやすい!)
ここが重要です!「〜と言った(said)」と過去形になっている場合、「 」の中の動詞も、過去の方向にガクンと1つずらします。
・現在形 → 過去形
・現在完了形・過去形 → 過去完了形(had + 過去分詞)
・will / can → would / could
よくある間違い:
Tom said, "I am busy."
× Tom said that he is busy.(← saidに合わせるのを忘れている!)
○ Tom said that he was busy.
④ 時や場所を表す言葉を変える
話している場所や時間が変わるので、言葉も調整します。
・here(ここ) → there(そこ)
・now(今) → then(その時)
・tomorrow(明日) → the next day(翌日)
・yesterday(昨日) → the day before(前日)
💡 豆知識:
「明日(tomorrow)」を「次の日(the next day)」にするのは、報告しているのが「明日」を過ぎてからかもしれないからなんです。納得ですね!
3. 文の種類別のルール
「〜だよ(平叙文)」以外の場合も見てみましょう。
(1) 疑問文(「〜なの?」と聞いた場合)
疑問文をリポートするときは、「聞く(ask)」を使い、文の順番を「主語 + 動詞」の肯定文の形に戻します。
【Yes/Noで答える疑問文】
if または whether(〜かどうか)を使います。
He said to me, "Are you hungry?"
→ He asked me if I was hungry.
【疑問詞(Who, What, Whereなど)がある疑問文】
疑問詞をそのまま使い、その後に「主語 + 動詞」を続けます。
He said, "Where do you live?"
→ He asked where I lived.
(2) 命令文(「〜しなさい」と言った場合)
命令文は、〈tell + 人 + to do〉の形を使うのが定番です。とてもスッキリします!
My mother said to me, "Clean your room."
→ My mother told me to clean my room.
※「〜しないで」という否定の命令なら、not to do にします。
ポイント:
「お願い(Please...)」なら ask + 人 + to do、「アドバイス」なら advise + 人 + to do を使うと、より気持ちが伝わります!
まとめ:今回のポイント!
1. 直接話法は「セリフそのまま」、間接話法は「内容をリポート」。
2. 間接話法にするときは「動詞」「代名詞」「時制」「時・場所」の4点をチェック!
3. 過去のことを言うときは、時制を1つ昔にずらす(時制の一致)。
4. 疑問文は ask + if 〜、命令文は tell + 人 + to do を活用する。
最初は「変える場所が多くて大変!」と思うかもしれませんが、何度か練習問題を解くと、自然に「あ、ここは彼(he)に変えなきゃ」「明日はthe next dayだな」と気づけるようになります。
英語コミュニケーションⅡの教科書に出てくる例文を、自分で「直接→間接」に書き換える練習をしてみるのが一番の近道ですよ!応援しています!