【国語】言葉の特徴や使い方:話し言葉と書き言葉・共通語と方言
みなさん、こんにちは!私たちは毎日、家族や友達と話したり、LINEを送ったり、教科書を読んだりして「言葉」を使っていますね。でも、実はその時々で、無意識に「言葉のモード」を切り替えているのを知っていますか?
今回は、言葉のルールの第一歩として、「話し言葉と書き言葉」、そして「共通語と方言」の違いについて楽しく学んでいきましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、普段の生活を思い出しながら読めば大丈夫ですよ!
1. 話し言葉と書き言葉
言葉には、大きく分けて「耳で聞くための言葉」と「目で読むための言葉」の2つの種類があります。
① 話し言葉(口語)
対面で話したり、電話で伝えたりするときに使う言葉です。
【特徴】
・その場の雰囲気や、相手の表情、声のトーンで意味を補うことができる。
・「えーと」「あのー」といった感動詞(フィラー)が入ることがある。
・「〜じゃん」「〜だよ」など、親しみやすい表現が多い。
・文末が最後まで言われなかったり、倒置(順番の入れ替え)が起きたりしやすい。
(例:「これ、おいしいね!昨日買ったやつ。」)
② 書き言葉(文章語)
作文、レポート、ニュース原稿、手紙などで使われる言葉です。
【特徴】
・相手が目の前にいなくても、正しく伝わるように詳しく書く必要がある。
・主語や述語の関係がはっきりしており、論理的な構成になる。
・「〜である」「〜です・ます」など、整った文末が使われる。
(例:「これは、私が昨日購入した非常に美味しいお菓子です。」)
【ポイント:ここをチェック!】
「話し言葉」は、その場のノリや気持ちを伝えるのが得意!
「書き言葉」は、正確な情報を長く残すのが得意!
よくある間違い:
作文やレポートを書くときに、「〜だし、」「〜みたいな」といった話し言葉を使ってしまうことがあります。提出する文章では「〜であり、」「〜のような」という書き言葉に直すように気をつけましょう!
2. 共通語と方言
日本にはいろいろな地域があり、その土地ごとに個性豊かな言葉があります。
① 共通語(きょうつうご)
日本中のどこに住んでいる人でも、お互いに意味が通じるように整えられた言葉です。テレビのニュースや学校の教科書などで使われています。
【役割】
・違う地域の人同士がスムーズにコミュニケーションをとるための「架け橋」になる。
② 方言(ほうげん)
それぞれの地域で、長い歴史の中で育まれてきた独特の言葉です。
【役割】
・その土地の人同士の親しみを深め、温かさを感じさせる。
・地域の文化や伝統を伝える大切な役割がある。
【豆知識】
方言は、単に「言い方が違う」だけではありません。同じ言葉でも、地域によって全く違う意味になることもあるんですよ!例えば、ある地域では「机を運ぶ」ことを「机をかく」と言ったりします。面白いですね!
【ポイント:使い分けが大事!】
方言が悪い、共通語が良いということではありません。「場面(TPO)」に合わせて使い分けることが大切です。
・公式な場(発表会、面接など)→ 共通語
・地元の友達や家族とリラックスするとき → 方言
3. 言葉は変化していく(時間の経過と世代差)
言葉は生き物です。時代が変われば、使われる言葉も少しずつ変わっていきます。
① 時間による変化
昔は使われていたけれど今は使わない言葉や、逆に新しく生まれた言葉(新語)があります。また、「やばい」という言葉のように、昔は「危ない」という悪い意味だけだったのが、今は「すごい!」という良い意味でも使われるようになるなど、意味が変わることもあります。
② 世代による違い
おじいちゃん・おばあちゃんの世代が使う言葉と、みなさんの世代が使う言葉では、同じ意味でも表現が違うことがあります。
(例:昔は「衣紋掛け(えもんかけ)」と言っていたものを、今は「ハンガー」と言う、など)
【ポイント:まとめ】
・話し言葉:リアルタイムのやり取り、感情表現に向いている。
・書き言葉:記録、正確な情報の伝達に向いている。
・共通語:誰にでも通じる言葉。
・方言:その土地ならではの親しみがこもった言葉。
・変化:言葉は時代や世代とともに、常に新しくなっている。
最初から完璧に使い分けるのは難しいかもしれませんが、「今は話し言葉かな?書き言葉かな?」と少し意識するだけで、国語の力はぐんぐん伸びていきますよ!頑張りましょう!