【理科】3年生:物(もの)と重さ

みなさん、こんにちは!これから理科の「物と重さ」についていっしょに勉強していきましょう。
「形が変わると重さは変わるのかな?」「同じ大きさなら、重さも同じなのかな?」
ふだん何気なくさわっている物には、おもしろい秘密がたくさんかくされています。最初は難しく感じるかもしれませんが、実験の結果をイメージしながら進めれば大丈夫です!楽しく学んでいきましょう。

1. 重さの単位(たんい)と表し方

物をはかったとき、どれくらい重いかを表す言葉を単位(たんい)といいます。
理科では、主に次の2つの単位を使います。

● グラム( \( g \) )
小さな物や、軽い物をはかるときに使います。
例:1円玉(約1 \( g \) )、消しゴム、えんぴつなど

● キログラム( \( kg \) )
重い物をはかるときに使います。\( 1000g \) が集まると \( 1kg \) になります。
例:1リットルの牛乳パック(約1 \( kg \) )、自分の体重など

【ポイント】

\( 1kg = 1000g \)
この関係はとっても大切です!算数でも出てくるので、しっかり覚えておきましょう。

2. 形が変わると重さはどうなる?

ねんどを丸めたり、細長くのばしたりしたとき、重さは変わるでしょうか?
答えは……「形が変わっても、重さは変わらない」です!

なぜ?
形が変わっても、その物を作っている「中身の量」は増えたり減ったりしていないからです。
たとえば、アルミホイルを「ふわふわに丸めたとき」と「ぎゅっと小さくつぶしたとき」では、見た目は全然違いますが、重さは同じです。

【よくある間違い】

「小さくつぶしたほうが、ぎゅっとつまっているから重そう!」と考えてしまうことがありますが、中身の量が変わらなければ重さはそのままです。だまされないようにしましょう!

3. 物を細かく分けると重さはどうなる?

ひとつの物を、バラバラに細かく分けた場合はどうでしょうか?
答えは……「バラバラにしても、全部あわせた重さは変わらない」です!

例:10個入りのチョコレートを、箱に入れたままはかった重さと、1個ずつ取り出して全部を皿にのせてはかった重さは同じです。

【まとめ】

物は、形を変えたり、細かく分けたりしても、重さは変わりません。

4. 種類(しゅるい)が違うと重さはどうなる?

見た目が同じ大きさ(体積)でも、物の種類(しゅるい)が違うと重さはどうなるでしょうか?
答えは……「種類が違うと、重さも違う」です!

たとえば、同じ大きさの「木の玉」と「鉄(てつ)の玉」を比べてみましょう。
鉄の玉:ずっしり重い
木の玉:鉄よりもずっと軽い
プラスチックの玉:木よりもさらに軽いこともある

このように、「同じ大きさでも、物を作っている素材(そざい)によって重さは決まっている」ということを覚えておきましょう。

【豆知識(まめちしき)】

同じ大きさの「わた」と「鉄」を比べたら、鉄のほうが圧倒的に重いですよね。これは、同じスペースの中に、重さのもとになる「つぶ」がどれくらいつまっているかが違うからなんです。

5. 重さをはかる道具「はかり」

理科では、重さを正確にはかるために「はかり(台はかり)」「上皿てんびん」を使います。

はかりを使うときの注意点

① 平らな場所に置く
ななめになっていると、正しくはかれません。
② 目盛りを「0(ゼロ)」に合わせる
何ものせていないときに、針がちゃんと「0」を指しているか確認しましょう。
③ 正面から目盛りを読み取る
ななめから見ると、針が指している数字を読み間違えてしまいます。針を真横から見るのがコツです!

【ステップアップ!】

はかりの目盛りには、小さい線(最小目盛り)があります。
「ひと目盛りが何 \( g \) を表しているか」を最初に確認するのが、はかりマスターへの近道です!

★ さいごに:この章のまとめ

1. 重さの単位は \( g \)(グラム)や \( kg \)(キログラム)を使う。
2. 形が変わったり、細かく分けたりしても、重さは変わらない。
3. 大きさが同じでも、物の種類(素材)が違うと重さは違う。
4. はかりは、平らな場所に置いて、正面から正しく読み取る。

最初は「当たり前だよ!」と思うこともあれば、「えっ、そうなの?」と驚くこともあったかもしれません。身の回りにある色々な物を手に取って、「どっちが重いかな?」と予想してみると、理科がもっと楽しくなりますよ!
応援しています!