【理科】3年生:電気の通り道(でんきのとおりみち)
みなさん、こんにちは!
天気がいい日に外で遊ぶのも楽しいですが、お家の中でスイッチを押せばパッと電気がつくのは、よく考えるとなんだか不思議だと思いませんか?
この章では、「どうすれば豆電球(まめでんきゅう)に明かりがつくのか?」という、電気のヒミツについて一緒に学んでいきましょう!
最初は難しく感じるかもしれませんが、ルールはとってもシンプルです。大丈夫、一歩ずつ進んでいきましょうね。
1. 豆電球(まめでんきゅう)に明かりをつけよう!
豆電球と乾電池(かんでんち)、そしてそれをつなぐ「導線(どうせん)」を使って、明かりをつける実験を想像してみましょう。
明かりをつけるためには、大切なルールがあります。
★ 明かりがつくつなぎ方
乾電池には「+(プラス)極」と「-(マイナス)極」がありますね。
豆電球に明かりをつけるには、乾電池の+極から出た電気が、豆電球を通って、また乾電池の-極にもどってくるように、「輪(わ)」のようにつなぐ必要があります。
このように、電気が通るひとまわりの一本道のことを「回路(かいろ)」と呼びます。
【ポイント!】
回路(かいろ)がどこか一箇所でも切れていると、電気は流れません。
たとえば、糸が切れたネックレスのようにバラバラではダメなんです。しっかりとした「輪っか」にすることが大切です!
★ よくある間違い(ここをチェック!)
・乾電池の+極だけに導線をつないでいる。
・豆電球のガラスの部分に導線をつけている。
※電気は豆電球の「金属(きんぞく)」の部分を通ります。ガラスの部分につけても明かりはつきません。
2. 電気を通すもの、通さないもの
回路の途中にいろいろな物をはさんで、豆電球がつくかどうかを調べてみましょう。
世の中には、「電気を通すもの」と「電気を通さないもの」の2種類があります。
★ 電気を通すもの(豆電球がつくもの)
・10円玉(銅)
・アルミホイル(アルミニウム)
・スプーン(ステンレスや銀)
・ハサミの刃の部分(鉄)
これらに共通しているのは、何でしょうか?
答えは、ズバリ「金属(きんぞく)」です!金属でできているものは、基本的に電気をよく通します。
★ 電気を通さないもの(豆電球がつかないもの)
・紙
・プラスチック(定規など)
・ゴム(消しゴムなど)
・ガラス
・木
【豆知識:かんき(缶)のヒミツ】
アルミ缶のまわりには、きれいな絵や色がぬってありますよね。実は、そのペンキ(塗装)の上から導線をあてても電気は通りません。
でも、ヤスリで表面をけずって、中のアルミ(金属)が見えるようにすると……あら不思議!電気が通るようになります。
「見た目」ではなく「中身が何か」が大事なんですね。
3. 乾電池と豆電球のつくりをくわしく見よう
もっとくわしく、道具の仕組みを知っておきましょう。
★ 乾電池(かんでんち)
・出っぱっている方が+(プラス)極です。
・平らな方が-(マイナス)極です。
★ 豆電球(まめでんきゅう)
豆電球をよく見ると、下の部分に金属が使われています。
・横側のねじねじした金属の部分
・一番下のポチッとした金属の部分
この2つの場所に、電気がそれぞれ通るようにつなぐと、中の「フィラメント」という細い線が光る仕組みになっています。
【まとめ:これだけは覚えよう!】
1. 電気の通り道が「わ」のようにつながったものを回路(かいろ)という!
2. 回路が途切れると電気は流れない!
3. 金属(きんぞく)は電気を通すが、紙やゴムなどは通さない!
最後に
「電気の通り道」の勉強はどうでしたか?
身の回りにあるものが「金属かな?」「電気を通すかな?」と予想してみるだけでも、理科の力はどんどん伸びていきます。
実験キットなどを使うときは、ぜひ「きれいな輪っか(回路)ができているかな?」を確認しながら進めてみてくださいね。
応援しています!