「ひきざん」の世界へようこそ!
みなさん、こんにちは!今日から算数の大切な仲間、「ひきざん」について一緒に学んでいきましょう。
「ひきざん」は、何かがなくなったり、どちらが多いか比べたりするときに使う、とっても便利な道具です。おやつを分けたり、ゲームのスコアを比べたりするときにも大活躍します。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。一歩ずつ、ゆっくり進んでいけば必ずマスターできますよ!
1. 「ひきざん」ってどんなときに使うの?
ひきざんには、大きく分けて2つの使い方があります。まずは、どんな場面で使うのかをイメージしてみましょう。
① のこりは いくつ?(求残:きゅうざん)
あるものが減ったあとに、どれだけ残っているかを調べるときに使います。
例:公園にハトが 5わ いました。2わ 飛んでいきました。のこりは 何わ ですか?
このように、「いなくなる」「食べる」「あげる」といった言葉が出てきたら、ひきざんの出番です。
② ちがいは いくつ?(求差:きゅうさ)
2つのものを比べて、どちらがどれだけ多い(または少ない)かを調べるときに使います。
例:赤いおはじきが 5こ、青いおはじきが 3こ あります。どちらが 何こ 多いですか?
「どちらが多い?」「ちがいは?」と聞かれたら、これもひきざんで解決できます。
【ポイント】
「のこりは?」「ちがいは?」という言葉を見つけたら、「ひきざんかな?」と考えてみましょう!
2. ひきざんの 式(しき)を 書いてみよう
算数では、言葉を数字と記号で短く表します。ひきざんの記号は 「\(-\)」 を使います。
式と答えの書き方
「5つあるものから 2つとる」という様子を式にすると、次のようになります。
\(5 - 2 = 3\)
読み方:5 ひく 2 は 3
記号のなまえ:
\(-\) :「ひく」といいます。ひきざんの印です。
\(=\) :「は」といいます。右側が答えであることを示します。
3. ひきざんの 計算のコツ
計算がスムーズにできるようになるための、いくつかの方法を紹介します。
① ブロックや指を使ってみる
頭の中だけで考えるのが難しいときは、指やブロックを使いましょう。
1. 最初に「5」の数だけ指を立てます。
2. 「2」だけ指を折ります。
3. 残っている指を数えると「3」になりますね!これが答えです。
② 「10」になる組み合わせを思い出す
「10は 3と 7」「10は 4と 6」など、10になるペアを覚えていると、ひきざんがぐっと楽になります。
例:\(10 - 4 = 6\) (10は4と6でできているから!)
【豆知識】
ひきざんは、たしざんの「逆(ぎゃく)」なんです。\(5 - 2 = 3\) が正しいかどうかは、\(3 + 2 = 5\) になるかを確かめることでチェックできますよ!
4. よくある間違いと 注意ポイント
つまずきやすいポイントをあらかじめ知っておくと、ミスを防げます。
× 数字の順番を間違えない
ひきざんでは、基本的に 「大きい数」から「小さい数」 をひきます。
\(5 - 2\) は計算できますが、\(2 - 5\) は1年生の算数ではできません。式を書くときは、必ず全体の数(大きい数)を先に書きましょう。
× 「0(れい)」のひきざんに注意
\(5 - 0 = 5\)
何もひかないときは、数は変わりません。逆に、
\(5 - 5 = 0\)
同じ数同士をひくと、答えは必ず 0 になります。穴あきチーズを全部食べたときのことを想像してみてくださいね。
5. この章のまとめ
最後に、大切なポイントを振り返りましょう!
・「のこりは?」や「ちがいは?」のときに ひきざんを使う。
・記号は 「\(-\)」 を使い、「ひく」と読む。
・式は 「大きい数 \(-\) 小さい数」 の順番で書く。
・指やブロックを使って、目で見ながら練習すると分かりやすい!
「ひきざん」ができるようになると、算数がどんどん楽しくなっていきます。
最初はゆっくりで大丈夫。毎日少しずつ練習して、数字と仲良くなっていきましょうね。応援しています!