【中学3年生 英語】長文読解をマスターしよう!

こんにちは!中学3年生になると、英語のテストや入試で「長文読解」のボリュームがぐっと増えますよね。「単語はわかるのに、長い文章になると意味がわからなくなる…」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?
でも、大丈夫です!長文は「短い文が集まったもの」にすぎません。ルールを知って、読み方のコツを掴めば、必ず読めるようになります。このページで、長文をスラスラ読むための秘訣を一緒に学んでいきましょう!

1. 長文読解の「最強の武器」を身につけよう

中学3年生の長文には、これまで習った文法がたくさん出てきます。特に次の3つは、長文の中で「文章を長く、複雑にしている正体」です。これを見抜けるようになると、読解スピードが劇的に上がります。

① 関係代名詞(who, which, that)

関係代名詞は、前の名詞(先行詞)を詳しく説明するための「接着剤」です。文が長くなる最大の原因ですが、「後ろから前に説明しているだけ」と割り切りましょう。
Example: The boy who is running in the park is Ken.
(公園を走っている その男の子は、ケンです。)
ポイント: 関係代名詞を見つけたら、カッコでくくって前の言葉にかける癖をつけましょう!

② 現在分詞・過去分詞の後置修飾

「〜している…」「〜された…」という言葉が、名詞の後ろにくっつきます。
Example: The book written in English.(英語で書かれた本)
これも関係代名詞と同じで、後ろから説明を足しているだけです。

③ it is ... (for someone) to 〜

「(人にとって)〜することは…だ」という構文です。文の頭に It があっても、それは仮の主語で、本当の中身は後ろの to 以下にあります。
ポイント: It is important to study English. なら、「英語を勉強すること = 大切」と頭の中で結びつけましょう。

【ここまでのまとめ】
長い文に出会ったら、まずは「誰が(主語)」「どうする(動詞)」を真っ先に見つけるのがコツです!

2. 読むスピードが上がる!3つのステップ

最初から最後まで全力で読もうとすると、時間が足りなくなってしまいます。賢い読み方の手順を確認しましょう。

ステップ1:先に「問題(設問)」をチラ見する

本文を読む前に、何を聞かれているのかチェックしましょう。「何時に?」「どこで?」「なぜ?」など、答えを探す「目的」を持って読むと、必要な情報が目に飛び込んでくるようになります。

ステップ2:段落(パラグラフ)の「最初と最後」に注目

英語の文章は、その段落で言いたいことが最初か最後に書いてあることが多いです。特に最初の1文を丁寧に読むだけで、その話が「環境問題」なのか「友情の物語」なのかがわかります。

ステップ3:代名詞(it, they, he, she)の正体を突き止める

文中で itthey が出てきたら、「これは何を指しているかな?」と立ち止まる習慣をつけましょう。指している内容は、ほとんどの場合「1つ前の文」に隠れています。
よくある間違い: they を「彼ら」とだけ覚えていると、物(それら)を指している時に混乱してしまいます。they は人も物も指せることを忘れないでくださいね!

3. 文章の流れを作る「つなぎ言葉」に注目!

文章の方向性を教えてくれる「道路標識」のような言葉があります。これに印をつけると、話の展開が追いやすくなります。

① 逆転の標識(しかし): But, However
→ この後ろに、筆者が本当に言いたいことが来ることが多いです!最重要ポイントです。

② 理由の標識(なぜなら): Because, So
→ 原因と結果の関係を表します。「なぜですか?」という問題の答えがここにある確率が高いです。

③ 例えの標識(例えば): For example, Such as
→ 難しい話の後に、わかりやすい具体例を出してくれています。前の文がわからなかった時の救世主です!

④ 順序の標識(まず、次に): First, Second, Then, Finally
→ 出来事の順番や、理由をいくつか挙げている時に使われます。

4. 豆知識:わからない単語が出てきたら?

テスト中に知らない単語が出てきても、パニックにならないでください!
「プラスかマイナスか」だけ想像するのが裏技です。例えば、"The view was splendid." という文で splendid がわからなくても、前後の流れがハッピーなら「良い意味なんだな」と推測するだけで十分読み進められます。
前後の文脈(コンテキスト)からヒントを探す力は、高校生になっても役立つ一生モノのスキルですよ。

5. 最後に:長文読解を得意にするために

「最初は難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。」
長文読解はスポーツと同じで、練習すればするほど「読む筋力」がついていきます。

【今日からできるポイント】
スラッシュリーディング: 意味の区切りごとに /(スラッシュ)を入れて、前から訳す練習をしましょう。
音読: 一度読んだ長文を、声に出して5回読んでみてください。英語の語順が脳に染み込みます。
単語の暗記: 結局、知っている単語が多いほど楽になります。毎日少しずつ増やしていきましょう。

【本セクションのまとめ】
1. 主語と動詞をしっかり見つける!
2. 関係代名詞などは「後ろからの説明」と見抜く!
3. 設問を先に読んで、答えを探しながら読む!
4. つなぎ言葉(But, Becauseなど)に注目する!

中学3年生の皆さんは、これから入試に向けてたくさんの長文に出会います。一歩ずつ、楽しみながら英語の世界を広げていってくださいね。応援しています!