紹介(しょうかい)・説明(せつめい)する名人になろう!

みなさん、こんにちは!自分のすきなものや、じぶんの「たからもの」、学校で見つけたおもしろいものを、お友だちや先生にお話ししたことはありますか?
「どうやって話せば、よくつたわるのかな?」とまよってしまうことがあるかもしれません。でも、だいじょうぶです!いくつかのコツ(ポイント)をおぼえれば、だれでもかんたんに、わかりやすくお話しできるようになります。
この時間では、人やものを紹介(しょうかい)したり、やり方や様子を説明(せつめい)したりする上手な話し方をいっしょに学んでいきましょう!

※なお、「話を聞くこと」や「聞いたあとに感想を言ったりたずねたりすること」は、べつの学習「話を聞く・感想をもつ(低学年)」でくわしく勉強します。ここでは「じぶんから話して伝えること」を中心に見にいきますよ。

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1. なにを話す?「話題(わだい)」をきめよう

まずは、なにについて話すかをきめます。話のテーマのことを「話題(わだい)」といいます。

身近(みぢか)なことや経験(けいけん)したことから見つけよう

いちばん話しやすいのは、じぶんがよく知っていることです。

・大すきなもの・たからもの(すきなおもちゃ、お気に入りの本、たいせつな写真など)
・じぶんが経験したこと(あさがおのお世話をしたこと、公園で見つけた虫のことなど)
・大すきな人・生きもの(かぞく、お友だち、家でかっているペットなど)

【ポイント】
なんでもぜんぶ話そうとすると、きいている人は「なにがいちばん言いたいのかな?」とまよってしまいます。まずは「これをつたえたい!」というものを1つだけえらぶのが大じなコツです。

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2. どんな順番(じゅんばん)で話す?「事柄(ことがら)の順序」

話題がきまったら、つぎは「話すじゅんばん」を考えましょう!
じゅんばんがバラバラだと、きいている人がびっくりしてしまいます。正しい順序(じゅんじょ)にならべると、とってもわかりやすくなります。

紹介・説明の「基本(きほん)のじゅんばん」

① はじめ(なまえ・題名):なにについて話すかを言う。
 例:「わたしの大すきな、カスタネットをしょうかいします。」

② なか(くわしい様子や順序):色、形、大きさ、うごき、したことを順番に言う。
 例:「色は赤と青です。丸い形をしていて、たたくと高いいい音がします。」

③ おわり(自分の気持ち):思ったことやつたえたい言葉を言う。
 例:「音楽の時間がとてもたのしくなります。みなさんもならしてみてください。」

「時間のじゅんばん」もたいせつ!

なにかを作ったことや、したことを説明するときは、「行動(こうどう)したじゅんばん」にお話しします。
「さいしょに」「つぎに」「それから」「さいごに」という言葉をつかうと、きいている人に時間のながれがしっかりつたわりますよ。

【よくある間違い】
× 「たのしかったです! あさがおのタネをまきました。芽がでました。」(気持ちが先に来て、じゅんばんがごちゃまぜ)
○ 「あさがおをそだてたことをお話しします。さいしょにタネをまきました。つぎに芽がでました。花がさいて、とてもうれしかったです!」(はじめ・なか・おわりがそろっていて、時間のじゅんばんもバッチリ!)

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3. 声の出し方と話し方の工夫(くふう)

話すことがきまったら、いよいよ声に出して伝えます。
どんなにすてきなお話でも、声が小さかったり、早口すぎたりすると、きき取ってもらえません。

① 声の大きさ

いちばん後ろの席にすわっているお友だちまで、しっかり届く声の大きさでお話しします。大きすぎず、小さすぎず、教室ぜんたいにひびく声がベストです。

② 話す速さ

きんちょうすると、ついつい早口になってしまいがちです。
「すこしゆっくりかな?」と思うくらいの速さで話すと、きいている人にはちょうどよく聞こえます。

③ 姿勢(しせい)と口の形

・背筋(せすじ)をピンと伸ばす:よい姿勢をすると、おなかに力がはいって、よい声がでます。
・口をしっかりあける:口をもごもごさせず、ひと文字ずつはっきり発音しましょう。
・「です・ます」をつかう:ていねいな言葉で話すと、きいている人が気もちよく耳をかたむけてくれます。

【豆知識】
話を始める前に、「1かい、深呼吸(しんこきゅう)をする」と、きんちょうがほぐれて、おちついたちょうどよい速さで話し始めることができますよ!

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4. まとめ:しょうかい・せつめい名人チェックシート

お話しする前に、つぎの3つができているか、じぶんでチェックしてみましょう!

□ 話題:つたえたいことが1つきまっていますか?
□ じゅんばん:「はじめ・なか・おわり」のならびになっていますか?
□ 声と姿勢:よい姿勢で、教室の後ろまでとどく声・ゆっくりな速さで話せますか?

最初はドキドキするかもしれませんが、失敗してもぜんぜんへいきです!
じぶんの「すき」や「伝えたい」という気持ちをこめて、楽しくお話ししてみましょうね。