【4年生】小数のかけ算・わり算をマスターしよう!
みなさん、こんにちは!
これまでに「小数」という、1より小さい数を表す数字について学習してきましたね。
今回は、その「小数」を使った「かけ算」と「わり算」にチャレンジします!
「小数になると難しそう……」と感じる人もいるかもしれませんが、実はこれまでの整数の計算とやり方はほとんど同じなんです。
コツをつかめばスラスラ解けるようになるので、いっしょに楽しく学んでいきましょう!
1. 小数×整数の計算
まずは、小数に整数をかける計算から見ていきましょう。
例えば、「1.2リットルのジュースが3本あります。全部で何リットル?」という場面を考えてみてください。
考え方のコツ
式は \( 1.2 \times 3 \) になりますね。
このとき、「0.1が何個あるか」を考えるとわかりやすくなります。
\( 1.2 \) は、\( 0.1 \) が 12個 集まった数です。
ですから、\( 12 \times 3 = 36 \) なので、\( 0.1 \) が 36個 あることになります。
答えは \( 3.6 \) です!
筆算のやり方
筆算をするときは、次のステップで進めましょう。
1. 小数点を無視して、整数どうしの計算(\( 12 \times 3 \))をする。
2. 答えの小数点を、上の数(かけられる数)と同じ場所に打つ。
ポイント:
右端をそろえて書きましょう。小数点の位置は最後にかたづければOKです!
💡 豆知識:
「×3」というのは、同じものを3回たすことと同じです。\( 1.2 + 1.2 + 1.2 \) を計算しても \( 3.6 \) になりますね。迷ったら「たし算」で考えてみるのも一つの手ですよ!
2. 小数÷整数の計算
次に、小数を整数でわる計算です。
「5.2mのテープを4人で同じ長さにわけます。1人分は何m?」という場合を考えます。
筆算のやり方
式は \( 5.2 \div 4 \) です。
1. 整数と同じように、左から順番に計算します。
2. 一番大事なポイント: 商(答え)の小数点は、わられる数の小数点と同じ位置に「ピョコン」と打ち上げます。
【ステップ】
・5の中に4は1回あるので、上に1を書く。
・あまりの1と、となりの2を下ろして12にする。
・12の中に4は3回あるので、上に3を書く。
・答えの \( 13 \) の間に、もとの小数点と同じ位置に点を打って、\( 1.3 \) になります。
⚠ よくある間違い:
小数点を打ち忘れて「13」としてしまうミスが多いです。計算が終わったらすぐに、真上の点を見て打ち上げましょう!
3. わり進みの計算(最後までわりきる!)
わり算をしていると、あまりが出てしまうことがあります。でも、小数のわり算では「0」を付け足して最後までわり進めることができるんです。
例:\( 6 \div 5 \)
「6の中に5は1個」で、あまりが1になりますね。
ここで終わらずに、\( 6 \) を \( 6.0 \) と考えて、となりに「0」を書き足して下ろしてきます。
すると「10の中に5は2個」となるので、答えは \( 1.2 \) になります。
ポイント:
整数には、見えないけれど「.000...」という小数がかくれています。必要に応じて、0をどんどん使って計算しましょう!
4. あまりのあるわり算(ここが一番の注意!)
「1人分を整数(または小数第1位)まで求めて、あまりも出しなさい」という問題があります。
ここで、多くの人がひっかかるポイントがあります。それは「あまりの小数点の位置」です!
例:\( 13.5 \div 4 \) (答えを整数まで求める場合)
1. \( 13 \div 4 = 3 \) あまり 1。
2. 小数第1位の「.5」を下ろしてきて、あまりは「15」に見えますが……。
正解:
あまりの小数点は、「もとの小数点」からまっすぐ下に下ろします。
ですので、答えは 「3 あまり 1.5」 になります。
ポイント:
商(答え)の小数点は「上に打ち上げる」。
あまりの小数点は「下に下ろす」。
これを合言葉に覚えましょう!
🌟 まとめ:ここだけは覚えよう!
・かけ算: 整数と同じように計算して、最後に小数点の位置を合わせる。
・わり算: 商(答え)の小数点は、わられる数の点を真上に打ち上げる。
・あまり: あまりの小数点は、わられる数の点を真下に下ろす。
・わり進み: あまりが出たら「0」を書き足して計算を続ける。
最初は小数点の位置をどこにするか、迷ってしまうかもしれません。
でも、何度も練習すれば「あ、ここだ!」とパズルを解くように楽しくなってきます。
ゆっくり、自分のペースで取り組んでみてくださいね。応援しています!