第〇章:間接疑問文 (Indirect Questions)

皆さん、こんにちは!中学3年生の英語もいよいよ終盤ですね。今回は、会話の幅をぐっと広げてくれる「間接疑問文」について勉強しましょう。
「駅はどこですか?」と直接聞くのもいいですが、「駅がどこにあるか知っていますか?」と聞けると、より丁寧で自然な表現になります。最初は「語順(言葉の順番)」に戸惑うかもしれませんが、コツをつかめばパズルのように楽しく解けるようになりますよ!

1. 間接疑問文ってなに?

間接疑問文とは、「疑問文が、別の文の中にパーツとして入り込んだもの」のことです。
たとえば、次の2つの文を合体させてみましょう。

I don't know.(私は知りません)
Who is he?(彼は誰ですか?)

これを合体させると…
I don't know who he is.(私は彼が誰なのか知りません。)
となります。この「who he is」の部分が間接疑問文です。

【ここがポイント!】
普通の疑問文(直接疑問文)と、文の中に入った時(間接疑問文)では、言葉の順番が変わるのが最大の特徴です!

2. 鉄則!「疑問詞 + 主語 + 動詞」の魔法

間接疑問文を作るとき、一番大切なルールはこれだけです!
「疑問詞 + 主語 + 動詞(Q + S + V)」の順番にする、ということです。

普通の疑問文では「Who is he?」のように、動詞(is)が主語(he)の前に来ますが、間接疑問文になると、普通の肯定文と同じ「主語 + 動詞」の順番に戻ります。

よく使うセットの表現

間接疑問文は、よく以下のような言葉と一緒に使われます。
I don't know ~ (~か知らない)
Do you know ~ ? (~か知っていますか?)
Please tell me ~ (~を教えてください)
I want to know ~ (~を知りたい)
I wonder ~ (~かなあと思う)

【まとめ:キーポイント】
間接疑問文の語順は、「疑問詞 + 主語 + 動詞」!これを呪文のように覚えましょう。

3. 【要注意】do, does, did は消えてしまう!

ここが、多くの人がつまずきやすいポイントです。一般動詞(go, play, liveなど)の疑問文を文の中に組み込むとき、do, does, did は消えてしまいます。その代わり、後ろの動詞の形を元に戻したり、三単現のsをつけたりする必要があります。

例1:does が使われている場合

「彼はどこに住んでいますか?」 Where does he live?
↓ 「彼がどこに住んでいるか知っていますか?」
Do you know where he lives?
(doesが消えて、liveにsがつきます!)

例2:did が使われている場合

「彼女は何を買いましたか?」 What did she buy?
↓ 「彼女が何を買ったか教えてください。」
Please tell me what she bought.
(didが消えて、buyが過去形のboughtになります!)

【豆知識:イメージで覚えよう!】
doやdoesやdidは、疑問文を作るために出動した「助っ人」です。間接疑問文では、語順が肯定文(普通の文)と同じ戻るので、助っ人はお役御免で帰ってしまう、とイメージしましょう!

4. 「疑問詞がない」ときはどうする?

WhoやWhatなどの疑問詞がない疑問文(Yes/Noで答える文)を合体させたいときは、疑問詞の代わりに if または whether を使います。意味は「~かどうか」となります。

(例)Is he busy? (彼は忙しいですか?)
↓ 「彼が忙しいかどうかは知りません。」
I don't know if he is busy.

※中学3年生の教科書では if を使うことが多いです。「もし~なら」という意味ではないので注意しましょう!

5. よくある間違いをチェック!(Common Mistakes)

テストでミスを減らすために、以下の間違い例を見ておきましょう。

× 間違い: I don't know who is that man.
○ 正解: I don't know who that man is.
(疑問詞の後は「主語(that man) + 動詞(is)」!)

× 間違い: Do you know what did he say?
○ 正解: Do you know what he said?
(didを消して、sayを過去形にするのを忘れずに!)

【アドバイス】
最初は難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。まずは「I don't know where he lives.」のような短い例文を何度も口に出して、リズムで覚えてしまうのが一番の近道ですよ!

まとめ:これだけは持ち帰ろう!

1. 間接疑問文の語順は「疑問詞 + 主語 + 動詞」!
2. do, does, did は消える!動詞の形(sや過去形)に気をつける。
3. 疑問詞がないときは if (~かどうか) を使う。
4. 文の最後が「.」か「?」かは、文全体の出だしで決まる!
(例:I know ~ . / Do you know ~ ?)

これで間接疑問文の基礎はバッチリです!ノートを見返しながら、いくつか練習問題を解いてみてくださいね。応援しています!